こんにちは。競馬で回収率120%を狙う、タクミです。
「え? 回収率120%ってムリやろ。何回やっても何回やっても勝てないんだが・・・。」
・・・まあ、確かに。競馬は負けることが多いです。
なので、何も考えず人気馬だけ買っても、120%どころか、利益を出すことすらできません。
買い方を工夫する必要があるんですね。
そんなわけで。この記事では、競馬で回収率120%を叩き出すための、オッズの知識と馬券の買い方についてお伝えします。
競馬で稼ぐための基本中の基本です。最後までじっくり読んでくださいね。
※注意※
この記事は、競馬の基礎知識がないと理解できません。知識が全くない完全初心者さんはまず、以下の記事をご覧ください
狙い目のオッズは10倍〜30倍くらい
単純計算で12頭立てのレースで3着以内に入る確率は25%。1着は8%です。
かなり少ないですよね(^_^;
複勝を100円×10回買った場合、4回は当たる計算です。
なので、複勝オッズが2倍の場合、払い戻しは200円×4=800円で赤字になります。
複勝オッズ5倍で払い戻しは500×4=2000円。ようやく元金の2倍です。
オッズ10倍だと1000×4=4000円で、3000円の収入。
これで大体、ちょうどいい塩梅かなと。
上記の確率は、雑に計算して出したものです。分析することで確率は上がります。
このことを加味しても、オッズ10倍は欲しいところ。
とはいえ、感覚的にオッズ30倍超えは現実的ではありません。
勝てる見込みがないから、オッズが高くなるんです。
ただし、人気馬に「負ける要素」があり、穴馬に「勝てる要素」があり、それらの要素を全て満たせば「番狂わせ」は起こります。
やみくもにオッズ30倍以上を狙うのではなく、勝てる要素と負ける要素をロジカルに検証する必要がありますね。
利益が出るオッズの例
「何だかんだで結局、人気馬が勝つんでしょ? 人気馬でオッズ10倍とかムリなんだけど。」
はい。何だかんだで人気馬は強いです。多少の展開の不利は、はね返します。
人気は馬券の売れ行きで決まります。勝ちそうな馬、実力がある馬が売れるのは当然ですね。
みんな、当てたいですし。
しかし、人気馬は3位以内に入りやすいですが、オッズは低いです。
たくさんの人が買う馬の払い戻しが高ければ、JRAは大損ですからね(笑)
そんなわけで。私がオススメする馬券の買い方は「人気馬と穴馬のワイド」です。
「3着以内は堅い!」と自信をもって言える人気馬と、「有利な状況や展開次第で3位以内に入りそう」だと思う穴馬を選ぶんです。
人気馬と穴馬を組み合わせることで、ちょうどいい塩梅のオッズになりますよ。
人気馬と人気馬のワイドでいい感じのオッズになることも時々ありますが、人気だからといって過信しないように。
1番人気と3番人気のワイドを買って、いい感じのオッズになった時に、8番人気と10番人気が3着以内に入ることはよくあります。
・・・何ででしょうね。人気馬を買った日に限って、穴馬が入るの。
ブチ切れて「ふざけんな!」って叫んじゃいましたよ(笑)
・・・さて。話を元に戻しましょう。
「前残りを狙う」「差し展開を狙う」といった予想法をやるなら、該当する馬を「ワイド5頭ボックス」します。
5頭ボックスだと10点なので、オッズ10倍でトントンです。狙い目のオッズ10倍〜30倍にマッチしますね(^_^)
あ、必ずしも5頭ボックスである必要はありません。
狙う馬は絞れば絞るほど、買い目の点数を節約できますよ。
また、複勝10倍1点狙いも有効です。
100円購入で1000円、ワンコイン(500円)で5000円が手に入ります。低リスクで儲けがデカい(^_^)
また、複勝はざっくり25%くらいで、予想の精度を上げれば、更に確率は上がります。
期待値的な意味でもおいしい馬券かなと。
レースの選び方
前残り狙いなら、前が残りやすい競馬場を。差し狙いなら、差しが決まりやすい競馬場を選ぶのが基本です。
具体的に言うと、前残りは阪神、京都、中京。差し狙いなら中山、東京がオススメ。
また、不良馬場は番狂わせが起こりやすいので、おいしい配当になることが多いです。
天気予報などを駆使して、不良馬場になりそうなレースを選んでいくといいですよ。
今回のお話のまとめ
ざっくばらんに色々書いたので、最後にまとめておきますね。
- 狙い目のオッズは10倍〜30倍くらい
- 人気馬は強いが、オッズは低い
- 馬券の買い方は基本的に「人気馬と穴馬のワイド」
- 狙う馬が決まってるなら、5頭以内の「ワイドボックス」
- 複勝10倍1点狙いはかなりおいしい
- 番狂わせが起こりやすい、不良馬場を狙おう
競馬予想は「期待値」で考える必要があります。期待値とは「得られる利益×確率」です。
競馬の好走確率は25%なので、利益をデカく取らないといけないんですね。
かといって、確率が限りなく0%に近いと、利益を得ることはできません。
このことを頭に入れて、予想を組み立てていきましょう。